介護食のエキスパートである「介護食士」に関する情報を紹介しています。身体介護だけでなく、他の角度からも高齢者を支えたいと考えている介護士はぜひ参考にしてください。資格を活かして転職する方法も紹介しています。
高齢になり飲み込む力や噛む力が衰えた人が安全に食べられるように調理した食事を「介護食」と呼びます。介護食は食べる力の段階に応じて「きざみ食」「ソフト食」「ミキサー食」「嚥下食」「流動食」に分けられます。
国家資格の「管理栄養士」をはじめとして、食に関する資格はいくつか存在します。介護と食の専門家として活躍したい人におすすめなのが「介護食士」です。また、在宅介護をする人に人気があるのが「介護食アドバイザー」です。
介護食士の資格を取得することで介護食に関する専門的な知識や技術を得られます。あくまで資格の一種なので介護食士という職業があるわけではありませんが、この資格があれば活躍の場を広げることができます。