介護食のエキスパートである「介護食士」に関する情報を紹介しています。身体介護だけでなく、他の角度からも高齢者を支えたいと考えている介護士はぜひ参考にしてください。資格を活かして転職する方法も紹介しています。
まずは持ち物を確認しましょう。必ず前日までに用意して、家を出る前にも忘れ物がないか再度確認してください。履歴書・職務経歴書はクリアファイルに入れて保管しましょう。すでに提出済みの場合は、コピーを用意しておくと安心です。面接で話す志望動機の内容が履歴書に書かれている内容とズレていると不合格になる可能性が高くなるため、いつでも確認できるようにしておく必要があります。
また、面接会場の連絡先と地図も控えておくようにしましょう。面接会場が分かりにくい場所にあるかもしれません。電車やバスを乗り継ぎ、ある程度歩いた場所にある可能性もあります。土地勘がない場所は特に注意が必要です。余裕があるなら、前日までに下見をしておくことをおすすめします。
最後に、筆記用具や印鑑を忘れないようにしてください。筆記用具は使わないことも多いですが、万が一のために用意しておきましょう。何かをメモする必要があるかもしれませんし、書類に記入を求められる可能性もあります。その際に、自前の筆記用具があれば印象が良くなります。
女性の場合は、前髪が目にかからないようにしてください。ヘアゴムやピンをつかってきれいにまとめ、清潔感を演出しましょう。お辞儀をする際に、髪が顔にかかると暗い印象を与えてしまいます。髪の色は明るすぎず落ち着いた色にしてください。メイクも派手すぎないナチュラルメイクを意識しましょう。アクセサリーは外して、爪も短くしてください。服装はスーツが基本です。地肌に近い色のストッキングにして、万が一破れてしまった時のために予備も用意しておきましょう。
男性の場合は、寝癖がないように注意してください。ワックスを使って整えるのは問題ありませんが、あまり固め過ぎないようにしましょう。短く切りそろえて清潔感を意識することが大切です。髪の色も、女性と同様に派手な色は避けてください。ひげは必ず剃って、剃り残しがないように入念にチェックしましょう。服装は、これも女性と同様にスーツが基本です。ネクタイが曲がっていないか確認し、靴はきれいに磨いておきましょう。靴下はグレーや黒などのスーツに合った色を選んでください。
上記でも少し触れましたが、履歴書に書いた志望動機を必ず再確認しましょう。面接官は手元にある履歴書の内容を基に質問をしています。内容にズレがあると「なぜ食い違ったことをいっているのだろうか」と不信感を覚えてしまいます。「自分で書いているのだから忘れないだろう」と油断してはいけません。面接に対する緊張感から内容を忘れてしまう可能性もあります。そうならないよう、手を抜かずにしっかり準備しておきましょう。
介護食士の資格を取得することで介護食に関する専門的な知識や技術を得られます。あくまで資格の一種なので介護食士という職業があるわけではありませんが、この資格があれば活躍の場を広げることができます。