「食」から高齢者を支える<介護食士>

介護士が面接で意識すべき行動

食で高齢者をサポート

介護食のエキスパートである「介護食士」に関する情報を紹介しています。身体介護だけでなく、他の角度からも高齢者を支えたいと考えている介護士はぜひ参考にしてください。資格を活かして転職する方法も紹介しています。

面接で注意したいNG行動

面接で注意したいNG行動

好印象を与えるために

面接で採用担当者に好印象を与えるコツを押さえておきましょう。人の印象は話し方1つで大きく変わります。まずは大きな声で話すことを意識してください。また、語尾まではっきり話すことも大切です。小さい声で語尾が消えてしまうような話し方だと、暗い印象を与えてしまいます。敬語を使うことも大切ですが、そればかりに気が取られてしまい、おかしな話し方になってしまっては意味がありません。
話し方と同様に表情も意識してください。基本的に相手の目を見て話しますが、面接の緊張感から睨みつけるような目つきになってしまうことも少なくありません。介護士の仕事には笑顔が必要不可欠なので、柔らかい表情を意識してください。また、無意識にネクタイや髪を頻繁に触ったり、貧乏ゆすりをする人がいます。落ち着きのない人だと思われてしまうので、そういったクセがある人は日頃から意識して抑えるようにしましょう。手は軽く膝の上におき、背筋を伸ばした姿勢が基本です。
質問に対しては、「的確」かつ「簡潔」に答えるようにしてください。自分のことをアピールしなければならないという気持ちから、長々と話してしまいがちです。例えば、自己紹介を求められているのにもかかわらず、脱線して仕事内容や待遇などの話をするのはNGです。事前によくある質問を調べておき、答えを用意しておきましょう。

注意すべきポイント

職場がそのまま面接会場となるケースも多いでしょう。その場合、面接会場の周辺に関係者がいるかもしれません。最寄り駅で採用担当者に遭遇する可能性もあります。そのため、面接中だけでなく面接会場に行く途中や帰宅中の振る舞いにも注意してください。
面接中に馴れ馴れしい態度を取るのは絶対にやめてください。採用担当者が自分より年下だとしても、丁寧な言葉遣いや態度を心がけましょう。社会人として最低限のマナーです。
自分をアピールするために嘘の経歴を話すのもNGです。採用担当者はこれまで数々の応募者を見てきています。嘘をいってもすぐに見抜かれてしまうでしょう。その場では大丈夫だったとしても、後々大きなトラブルに発展するかもしれません。
退職理由を聞かれた際に、前の職場を悪くいうのは避けてください。ネガティブな理由を並べると、「この人は同じ理由ですぐに退職するかもしれない」と思われてしまいます。
面接の最後に逆質問を求められた際、給与や福利厚生の質問ばかりするのもNGです。気になるところではありますが、自分の権利だけを主張すると協調性がない人だと思われる可能性があります。待遇だけでなく、仕事内容や自分に求められていることなどを織り交ぜながら質問してください。

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